那須塩原市がまとめた昨年の市内の宿泊者数統計によると、塩原地区89万4756人(前年比1.3%減)、板室地区13万3007人(前年比7%減)といずれも前年を下回った。「那須ガーデンアウトレット」開業効果で、市内の入り込み数は過去最高の933万8703人(前年比37.5%増)を記録したが、温泉街の宿泊にはつながらなかった。
関係者も打開策を探っているようだが、アウトレットと連動させたクーポン券などのキャンペーンも十分な効果が上がらなかったようだ。
私見だが、アウトレットに来る客は日帰りがメインだから、入り込み数が増えても宿泊増につながらなかったのはある意味仕方あるまい。アウトレットでの買い物もアクティビティの選択肢のひとつとして、温泉を筆頭にいろいろな楽しみ方ができるリゾートとして需要層にアピールしていくほかないのではないか。県北エリアの活性化を願う私たちにとって塩原や板室の活性化は絶対に必要だし、可能だと思う。私の立場なりにこれからのことを考えていきたい。